感染症予防を含め極端な気象変化に伴う健康被害に対し弊社のIoTテクノロジーを活用し健康・長寿の達成を目指します。かつては結婚した子供世帯と親世帯が同居する大家族の形態が見られましたが、しかし近年では特に大都市では核家族化が進んでおり、 少子高齢化が促進していることもあり今後さらに核家族化が進むことから、一人暮らし高齢者の孤独死がよりいっそう社会問題になることが予想されます。

2019年に内閣府が発表した平成30年版高齢社会白書によると、 日本における65歳以上の高齢者の数は、3,515万人と過去最高の数字を記録。今や日本は全人口の27.7％が高齢者であります。 さらに、一人暮らしをしている高齢者の数は年々増加の一途をたどっています。2016年時点で約656万人の高齢者が一人暮らしだと判明しています。 男女別に見ると、65歳以上の高齢者のうち男性で５人に１人、女性で４人に１人が一人暮らしをしています。一人暮らしをする高齢者は今後も増加すると見込まれており、2035年には841万人の高齢者が一人暮らしになると予測されています。

２０２０年の日本人の平均寿命は女性が８７・７４歳、男性が８１・６４歳で、いずれも過去最高を更新したことが本年７月に厚生労働省の集計でわかり、我が国は女性が世界１位、男性は２位となったことは衆知であります。また福祉の充実や医療技術の向上等で健康寿命が長くなり、介護施設等に入居するに至らない、一人暮らしの高齢者が増えることがあっても減少には至らないことが予想されます。

居室にはリモコンで操作するテレビ、エアコン、照明等があり毎日必ず操作しています、この操作した赤外線信号を検知しインターネット経由でクラウドサーバにデータを送信し前記サーバより予め設定した利用者のスマートフォンやパソコンにメール及びＬＩＮＥで通知をすることにより日々の状態を知るための「あんしん見守り」を開発しました。
赤外線リモコンの操作検出機能に加えて、二酸化炭素濃度、相対湿度、絶対湿度、暑さ指数(WBGT)を測定し、お部屋の環境を通知する機能と供に緊急時の通報ボタンを備えております。
新型コロナウイルス感染対策のみならずインフルエンザ感染及び熱中症のリスクを通報します。